諏訪山動物園の歴史

昭和3年6月22日に神戸区営諏訪山動物園として開園しました。
しかし、施設十分でなかったため同年12月15日に一時閉園。
拡張工事後、昭和4年4月3日に再開。
昭和4年の末までに18万人の入園者があり盛況でした。

昭和12年5月1日神戸市に移譲され、神戸市立諏訪山動物園として市観光課主管にて発足。
入園料は、12歳未満は5銭、12歳以上は10銭。
敷地総面積3900平方メートル、建物33棟、飼育動物数87種236点、剥製品44の規模でした。

諏訪山動物園の園内その1

諏訪山動物園の園内その2
昭和8年11月 絵葉書

諏訪山動物園の園内その3
猛獣舎を上から見られるのが特徴で人気を呼びました。

諏訪山動物園の園内その4
金星台も諏訪山動物園の園内でした。

神戸市文書館提供(レファート写真コレクション)